Philosophy in Images
哲学は、言葉だけで考えるものではありません
映画監督のジャン・リュック・ゴダールは、言葉での思考ではないことが映像でできるはずだと、
映画で思考することを実践しました。
図像、映像、時間の流れ、編集のリズム、沈黙、間、視線、身体の動き。
それらもまた、思考の形式です。
Noman Lee は、かつてゴダールに傾倒していた時、この映像による思考というコンセプトに
惹かれ、アカデミズムから離れ、映像の世界に飛び込みました。
そして、長年にわたりドキュメンタリー、文化番組、芸術番組、社会番組を制作しながら
さまざまな国の現場で生きた思考を重ねてきました。
映像とは、世界を切り取り、並べ替え、時間の中で意味を生成する技術です。
その経験は、情報哲学プロジェクトにも深く関わっています。
情報哲学は、知覚、記憶、分類、抽象化、意味の生成を問いなおす試みです。
映像制作もまた、膨大な現実の中から何かを選び取り、順序を与え、見る者の中に意味を立ち上げる行為です。
このページでは今後、哲学的テーマを映像によって考える試み、過去の映像作品、
図像による思考実験、哲学映像プロジェクトの構想を紹介していきます。
今後の予定
- 情報哲学を映像で伝える短編シリーズ
- 著作と連動した解説映像
- 図像・編集・時間による哲学的思考実験
- 過去の映像作品の紹介
- 哲学とドキュメンタリーの接点についてのノート